”美人柔道家”ダリア・ビロディド
プロフィール
【名前】 ダリア・ビロディド
【読み】 Daria Bilodid
【生年月日】 2000年10月10日
【身長】 172cm
【体重】 48kg
【国籍】 ウクライナ
【出身地】 キエフ
【競技】 柔道
【得意技】 内股、大外刈り、三角締からの崩上四方固
【好きな選手】 ロンドンオリンピック57kg級3位になったフランスのオトーヌ・パヴィア
父親は2005年世界柔道選手権73kg級で3位になったゲンナジー・ビロディドであり、ダリア・ビロディドはサラブレッドであるが父は娘には柔道家ではなく体操選手になってほしかったみたいですね。
美貌と柔道家らしからぬスラリとした体型からモデルエージェンシーから誘われることもあるが柔道に専念するために断っている。
2017年には将来の夢であるスポーツジャーナリストになるためにキエフ大学に入学した才色兼備なアスリートである。
主な戦績
- 2016年ヨーロッパカデ48級優勝
- 2016年ヨーロッパジュニア48級優勝
- 2017年ヨーロッパ選手権48級優勝
- 2018年世界柔道選手権48級優勝
と若干18歳にして数々の大会で優勝している。
IJF世界ランキングは6500ポイント獲得していて第1位となっている。18/10/8現在
渡名喜 風南選手は2018年7月グランプリ・ザグレブの準決勝でダリア・ビロディド選手に負けて以下のようにコメントしている。
「私が負けた選手は、17歳で170cmと長身の可愛い顔の子で、今のところ柔道も容姿も負けているので柔道だけは負けないように頑張ります。」
IFJ世界ランキングでは6042ポイント獲得していて2位となっていて、ダリア・ビロディドを追っている。
2020年までこの2人のライバル関係は続きそうなので楽しみである。
ダリア・ビロディド本人は将来設計をしっかり立てており、2018年9月の世界柔道選手権48級優勝後には以下のようにコメントしている。
「私は、大体25歳まで続け、その後は、他のことをしたいです。私の人生は、柔道だけで終わりません。家族を持ちたいですし、専門を変えたいとも思っています」
現在は18歳なので現役を退くのは7年後になりそうですね。
その間に、オリンピックは2大会開催されるので2連覇飾ってもらいものです。
まとめ
2018年世界柔道選手権48級優勝してIJF世界ランキングでは6500ポイント獲得していて第1位となっている。
2020年東京オリンピックでは金メダル最有力候補であることは間違いない。
また、モデルエージェンシーなどからの誘いも断って柔道に専念しているところも本気度がうかがえる。